2014年9月20日土曜日

精油図鑑n°14 シナモンリーフ


こんにちは。

久しぶりの精油図鑑更新です。

今回はおなじみのシナモン。

スパイシーな中にもまったりとした趣のある、アンダートーンの深い香りが特徴です。シナモントーストや、京都の銘菓、八橋でおなじみのニッキの香りとしても知られるシナモンですが、精油の香りは、より濃厚且つ、深くスパイシーです。 

シナモン・リーフは、気分が沈んで無気力になっているときや、孤独感にさいなまれている時に助けになってくれます。特にオレンジスイートベルガモットレモンなどと合わせて使うと心地よい香りになります。

シナモンリーフは、皮膚に対する刺激が強いため、マッサージでの使用は控えてください。

シナモン・リーフには、クローブ・バッドなどにも含まれる、オイゲノールと呼ばれる物質が含まれています。強い抗カビ特性があるため、クローゼットや靴箱、押入れなどに、シナモン・リーフを染み込ませたコットンを置いておくと、衣類を虫から守ると同時に、カビが生えるのを抑えてくれます。


シナモンは熱帯地方に育つ高木の常緑樹で、野生のものは樹高10メートルほどにまで生育しますが、栽培されているものは通常2メートル程度の高さに抑えられています。つやのある葉と黄色の花を咲かせ、花後には白い実を結びます。60kgのシナモンの葉から約1kgの精油が得られます。 


シナモンは、インド料理やアラビア料理にとって非常に重要なスパイスです。特にインドカレーでは、クローブカルダモンと共に、欠かせない3つのホールスパイスの1つとなっています。インドネシア原産ですが、スパイスに対する需要から、18世紀にオランダ人がスリランカでの栽培を始め、その後イギリスによるスリランカ併合に伴い、英国東インド会社が取り扱う重要な交易品のひとつとなりました。 

寺院の薫香としても使用されてきた植物で、フェニックス(不死鳥)は、ミルラ(没薬)とシナモンを燃やした魔法の火の中からよみがえったとされています。

引用元 teatreeの森

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