2014年8月9日土曜日

精油図鑑n°09 サンダルウッド


精油図鑑n°09 サンダルウッド(白檀)

落ち着きのある趣で、まったりとした深い甘みを湛えた特徴的な香りがします。お香の原料としても広く使われている植物で、日本人にとっては静かなお寺を連想させる香りです。 

インド寺院で瞑想の際の薫香として使われていることからもわかるように、深く心を鎮めてくれる素晴らしい精油です。また、男性の汗に含まれる成分と似た物質が含まれており、催淫特性もあるといわれます。 

年月とともに質と香りが向上します。香り立ちが弱いため、たくさん使ってしまいがちですが、非常に高い定着性があるため、あまりたくさんの量を一度に使わないようにして下さい。
衣類についてしまうと、洗濯しても香りがなかなか取れませんので、注意して使ってください。 

インドの中でもマイソール産のサンダルウッドが最も上質とされています。


白檀は、約30年ほどで樹高12~15mまで生育し、樹齢50~60年程度の成熟した木の中心部分を水蒸気蒸留し抽出されます。かつては、家具の材料や建材としても利用されていましたが、伐採により貴重な植物となったため、現在では精油の生産やお香の原料など限られた用途にのみ使われています。

インド政府は1本伐採したら1本植樹するよう法律で義務付けています。20kgの心材から約1kgの精油がとれます。

teatreeの森より一部抜粋

* * * * * * *

orgdemaikyの自然調香実験室
ご予約受付中です。
次回は8/24日曜 松屋町 cafebar楽 さんにて。
くわしくはmaiky27☆nifty.comまでお問い合わせください。
http://orgdemaiky.michikusa.jp/menu.html

#アロマ #香り #精油 #サンダルウッド #sandalwood #orgdemaiky 




0 件のコメント: