ローズマリーは、石が多く乾燥した日当たりの良い荒地に好んで生育するハーブです。固く細長い葉を沢山つけた茎は、90センチほどの高さにまで生長し、3月から5月にかけて、淡いブルーの小さな花を咲かせます。地中海地域が原産ですが、料理での需要が高いこともあり、現在では世界中で栽培されています。通常ローズマリー精油は、開花時の先端部分のみを水蒸気蒸留にかけて抽出します。80kgの開花したローズマリーから、約1kg精油がとれます。
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ローズマリーという名前はラテン語で「海のしずく」という意味の言葉「ロスマリヌス」に由来しています。後にキリスト信仰が広まったヨーロッパでは、ローズマリーという名前から、「聖母マリアのバラ」(ローズ・オブ・マリア)の別名が生まれ、迫害を受けてエジプトへ逃れる途中のマリアが、野宿のために自分の青いマントをローズマリーの上にかけたところ、それまで白かったローズマリーの花が、一夜のうちブルーに変わったという伝説が誕生しました。
出典 tea treeの森
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